10月のスペシャルティコーヒーは「ホンジュラスSHG」

今週のスペシャルティコーヒー豆は「ホンジュラスSHG」です。

ホンジュラスは中央アメリカの中部に位置し、国土面積は11万2千平方キロメートル、人口750万人の共和国です。南東にニカラグア、南西にエルサルバドル、西にグァテマラ、北東海岸はカリブ海、南は太平洋に面しています。

国土のほとんどが山地で平野は20%に過ぎません。気候は温暖、土壌も豊かで自然環境に恵まれています。

高度なマヤ文明や、山岳地帯の奥深い森に閉ざされた王国コバンなど、神秘に満ちた国でもあります。世界遺産に指定されていますが、治安は悪く残念ながら渡航はおすすめできません。

生産国
産地 ホンジュラス西部Copan県
農協名 Casitas Cafescor農協
設立年 2014年
平均標高 約1,200m-1,700m
品種 カトゥーラ、カトゥアイ、イエローブルボン、他
収穫時期 12月~2月
生産量 3,000袋 (18/19crop見込み)
農家数 131軒
精選方法 ウォッシュド
乾燥方法 天日乾燥/ドラム式機械乾燥の併用(農協セントラルミル及び精選倉庫内にて)
輸出業者 Caffex社

特長:
・ウェットミルから1時間半以内にある農家のコーヒーチェリーを使用している。
・農家の持ち込むチェリーは、熟度により買取価格を変え、良質なチェリーの比率を高めている。
・精選後はロット毎にカッピングを行い、トレーサブルな状態で品質評価を行っている

・予備乾燥を行うことで急激な温度変化を避け、品質への影響を最小化
・生産者ミーティングを開催し、栽培時・収穫時の注意ポイントについて定期的に指導を実施
・ 生産エリアは同国西部屈指の高標高地帯。

その他特記事項
カフェスコール農協ではセントラルミルを有し、集荷から乾燥まで一貫した生産体制を築いている。

ミルでは受入れ単位でチェリーの熟度チェックを行い、インセンティブをつけることで安定的に高品質を確保。乾燥でコンクリートパティオを使用時も、一時的な降雨の際はすぐにビニールの覆い、乾燥ムラ等がでないよう注意を払っている。

Caffix 社概要

◆元々同国で輸出業者だったHawiti家の兄弟ラウル氏とムニール氏は、一般的な原料を扱う中でクオリティコントロールが立ち行かない状況に嫌気がさしていた。このため、2001年高品質コーヒーの取り扱いを目指し、新たな調達スタイルを有する同社を創業。

◆2016/17クロップの取扱い実績は200千袋。
その全てがSHG規格。
更にその大半がミル及びパティを有する28農協からの買い付けとなっており、RFAやフェアトレードのWサート品等の案内も可能な新興企業

ホンジュラス特有のライトな酸味とほのかな甘み
深煎りにすると 酸味は消えますが 苦味の中にあっさりした飲み口がでます。

(ご参考)
ホンジュラスSHGの等級
SHG:STRICTLY HIGH GROWN 標高1200m以上
HG:HIGH GROWN 標高900m以上1200m未満
CS:CENTRAL STANDARD 標高未満600m以上900m
輸入商社は丸紅です